当院の特徴は、「 胃腸病の専門医療 」と「 かかりつけ医としておこなう一般内科医療と健康管理 」の2つの機能を併せ持つことです。
さらに専門とする胃腸病の分野での特徴は、器質的疾患(内視鏡などの検査で見える病気)のみならず機能性疾患(目で見えない病気・・ストレス性胃腸病)の診断と治療に経験が豊富なことと、もう一つは日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡技師(看護師)がついて安全にかつ楽に内視鏡検査(胃カメラや大腸ファイバー)が受けられることです。
胃癌や大腸癌の検査はもとより、胃潰瘍(かいよう)・十二指腸潰瘍、逆流性食道炎、ピロリ菌による慢性胃炎、大腸ポリープ、潰瘍性大腸炎、クローン病などでは、患者さんの希望があれば鎮静剤や鎮痛剤を使った苦痛の少ない内視鏡検査による的確な診断と医学的根拠に基づいた治療をおこないます。このためインフォームド・コンセント(充分な説明の上での理解と同意)にも力を入れています。
最近急増している機能性胃腸症や過敏性腸症候群などのストレス関連の機能性疾患では西洋医学にこだわらず、東洋医学(漢方医学)なども取り入れ、患者さんの生活の質の向上に少しでも寄与できればと考えております。
一般内科の分野では、いつでも相談のできる“かかりつけ医”として皆様のお役に立ちたいと思っています。風邪や花粉症、生活習慣病である高血圧、高脂血症、糖尿病、痛風などの治療を積極的におこなうだけでなく、様々な質問に対して可能な限りお答えしますのでお気軽にご相談下さい。
来院後、「快適で安心して医療を受け、充分納得し満足して帰る」このことのためにスタッフ一同、毎月研修とQC(クオリティーコントロール)をおこない研鑽を積んでおります。患者さんや家族の方々とともに病気に向き合っていけるクリニックでありたいと願っています。
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昭和30年8月15日生まれ
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小倉高校卒業(高26期)
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東邦大学医学部卒業
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大分医大(現 大分大学)病理学講座に6年間勤務
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九州大学第2内科入局(消化器研究室)
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平成5年より製鉄病院(現 製鉄記念八幡病院)
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平成7年 スウェーデン医師免許取得
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平成8年 スウェーデン ルンド大学マルメ総合病院勤務(大腸内視鏡検査)
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平成9年 帰国
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平成15年 新日鉄八幡記念病院より現在のクリニック開業
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医学博士
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日本内科学会認定医
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日本消化器病学会専門医